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網膜剥離について

硝子体手術・網膜剥離手術

小切開硝子体手術を行っております。(25ゲージ)
硝子体手術の適応は多岐に渡り、これまで以下の疾患で治療の実績があります。

【手術の適応となる疾患】
糖尿病網膜症、網膜剥離、増殖性網膜硝子体症、硝子体出血、黄斑前膜、黄斑円孔、硝子体網膜牽引症候群、水晶体落下、眼内レンズ落下、眼内炎など

網膜上膜の除去の場合、視力はゆっくり回復します。

硝子体切除

ガスで裂孔を閉鎖

眼内光凝固

バックリング手術の様子

ガス置換後のうつぶせ

網膜剥離について Q&A

網膜剥離の症状にはどんなものがあるのですか?

網膜剥離の前兆として、目の前に黒っぽいゴミのようなモノがちらつく『飛蚊症』が起こる事があります。
患者さんによって感じ方は多少異なりますが、はっきりしないもやもやしたモノが見えるという時には心配のない生理的な飛蚊症である事が少なくありません。

網膜剥離の場合は「ゴミ」や「虫」などと具体的に形容できるほか、症状が急に現れるのが特徴です。また、暗いところや目をつぶった際に視野の端に光がピカピカして見える『光視症』を自覚する人もいます。
網膜剥離が起こると、視野が欠ける『視野欠損』が起こります。
視野欠損は普通、視野の端から始まり、剥離が進むにつれて広がっていきます。

たとえば網膜が上部から剥がれていくと、視野の下方から見えづらくなります。
網膜剥離が広がり、網膜の中心部分でものを見るのに重要な働きをする『黄斑部』にまで及ぶと、急激に視力は低下します。

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